最近イイ感じでカレー屋さんが増え始めている大阪・高槻市。 ここ最近でも『欧風Curry MONZU』『インド流スパイス工房 哲学カレー』等が続々と出店しています。 イイ感じでカレーシーンが大阪市外にも広がり始めていますねー。 そしてこの度、またまたJR高槻駅近くに新たなお店が7月…… more 10日にOPEN。 コチラ『カレー食堂 やまさき』に行ってきました。 実はコチラ、新店にして新店に非ず。 大阪市北区神山町にて23年間営業していた老舗カレー専門店『カレー屋 じゅんちゃん』が移転されたお店なのです。 ビルの老朽化に伴い、今年5月で惜しまれつつの閉店でしたが、まさかの高槻市で復活。 コレは早速行ってみねばと突撃して参りました!!!(^ω^) JR東海道本線 高槻駅の南口から、線路沿いの道を東に進みます。 ずずずいーっと約250m先の信号を越えて直ぐの所に店舗を発見。 「食堂」と名付けるだけあって、外観はどこか和な雰囲気も持ってますねー。 内観は打って変わってカジュアルなカフェ的要素が高いですなー。 カウンター7席、テーブル6席と、カレー屋さんとして適度なキャパ。 オーナーご夫婦で営業されており、「この度ご縁があってこちらに来たんです」とめっさ温和なエエご夫婦。 カレーはレギュラーベースにトッピングバリエーションの上記6種類。 トッピングは個別でも追加出来て、自分流の1皿を作り出せます。 今回は「チキンカレー」に「トンカツ」トッピングでオーダーしてみました(^^) 【チキンカレー(トンカツ付き)】1,050円 シンプルさの中に秘められた圧倒的な説得力のあるヴィジュアル。 これぞ昭和世代の遺伝子に刻み込まれたカレーライスの極致たるスタイルですね。 もう約束された旨さが目から飛び込んできよるわ。 オーマイガットトゥゲザー。 こんなん旨い以外の言葉見つからへんやん言うてますー。 トンカツが神々しくすら感じられる奇跡。 ルーはカレーライスとしてはややサラリとした感じさえ覚える粘度。 小麦粉や油を極力抑えており、野菜や果実によるとろみとなっているので、見た目以上にライトな口当たり。 初撃のやんわりとした柔らかな甘さからのヒリッとくる刺激。 そこから共に入ってくる旨味・コクのWパンチは、正に王道カレーライスの真骨頂。 しかしその後味にはじわりとスパイスが主張してくるんですよねー。 辛さは抑え目なので、辛いもの好きな方は「辛口」オーダーするのがベスト。 鶏もも肉のプリッとした食感＆ジュースィーさも申し分無し。 僅かに硬さを感じるカレーにマッチしたライスの炊き加減もあって、全てにおいてバランスが取れています。 トンカツは薄めのサックリとした揚げ具合がカレーライスのトッピングとして最適。 敢えてトンカツにはカレーをかけずにサクサク感を演出しているトコが個人的にGoodです。 王道カレーライスを地で行く実直さで禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ) ある意味で時代に逆行している感じさえ覚える王道中の王道っぷり。 そんな中にもキリッと引き締まるスパイス感を秘めているのがなかなかにニクい。 いや、何気にハイレベルなカレーライスですよホンマ。 こういう王道さを持ったカレーライス、やっぱ時折食べたくなりますね。 ウマウマな純カレーライスを堪能しました!!! ご馳走様でした!!!m(_ _)m これぞ日本のカレー。 今流行のスパイスカレーとは完全にベクトルの違うカレーですが、それだけに根強い人気もあります。 何よりワテら世代はこういったカレーで育った訳で。細胞が喜んでいる訳で。 言わば「日本人の遺伝子に刻まれたカレー」と言っても過言ではありません。 現在は状況を見る為に不定休となっていますが、暫くしたら定休日を設定するそうな。 通し営業な事もあって非常に使い勝手も良し。これは高槻でのカレー難民率が下がりますね。 『じゅんちゃん』時代みたいに週替りカレーなんかも出してほしいところ。 懐かしの「カツ玉カレー」復活させてくんないかなぁ。 【カレー食堂 やまさき】 ジャンル：カレーライス 電話：072-682-0099 住所：大阪府高槻市北園町1-3 交通手段：JR東海道本線 高槻駅から徒歩約5分 営業時間：11:30～19:00頃(閉店時刻はその日の状況で多少前後有り) 定休日：不定休 駐車場：無 サイト：facebook close

『カレー食堂 やまさき』～日本人の遺伝子に刻まれたノスタルジア感!!創業23年の老舗カレーが高槻市に移転OPEN☆～