東京・十条銀座アーケード商店街内の南インド・ケララ州料理「カレーリーブス」が２２年１月２８日に閉店した。今週の平日夜に店に出かけてみたが、オーナーのシャフィーダさんは不在で、コックの皆さんにあいさつしてきた。突然の閉店の知らせではあるが（※もちろんコロナ禍の影響）、「またどこかで…… more 会いましょう！」ともツイートされており、近い将来のタイミングで「新カレーリーブス開店」のニュースも聞かれるのではないだろうか。このブログでの紹介は今回で「２６食め」。初登場はオープン前の１８年１１月のソフトオープン時で（こちら）、当時は店から徒歩５分圏に住んでいたこともあり、マメに通わせてもらった。そんなロケーションにも恵まれたことで、都合（テイクアウト含め）５０回超は出かけている。写真は「フィッシュミールス」（こちら）。もちろん食べきれず、３分の２は持ち帰ったが（※右端は「真鯛のフライ」、右下が「サバカレー」）、近所に「オール・ケララ州スタッフのアルコールをメニューに置かない本格南インド料理店」のオープンに大感激したのを覚えている。それこそ、下町アーケード商店街の中に開店したわけで、ご年配の日本人客も多く、苦労したことだろう（※オーナーのシャフィーダさん登場回、こちら）。店では「ビリヤニ食べ放題企画」だったり、写真のケララスタイルのバナナの葉包み弁当「ポティチョル」を販売したりと、アイディアでもいろいろと楽しませてもらった。「ポティチョル」の包みを開けてみれば、南インド産バスマティをベースに、頂上から時計回りで「マサラオムレツ」、「ココナッツとビーツのポリヤル」、「スパイシーポテト（マサラドーサの中身よりジャガイモの形がある）」、「イワシのフライ」、「レモンピックルス」で、ライスにケララ式のスパイシーなふりかけ「チャマンディ」がかかっていたー（※もちろん食べきれず持ち帰り。近所なので気軽に持ち帰っていた）。店で一番多く頼んだのは「ドーサ」だったと記憶している。写真は「エッグマサラドーサ」。右下の野菜マメスープカレーの「サンバル」の素材感たっぷりのやさしい風味にもいやされた。「ココナッツチャトニ」「トマト＆タマリンドチャトニ」などのチャトニも作り立て、搾りたての味わいでも楽しませてもらった。 続きを読む close

南インド料理「カレーリーブス（十条銀座）」が２２年１月２８日閉店（※また逢う日まで！）