ふま～ゆんさまがいわきに出張で来られてるとのことで、仕事終わりに合流。湯本のハラル食堂へ御同行頂きました。 ところがハラル食堂、4/1より営業時間が変更で11～16時になってしまったとか。夜の営業無くなっちゃいました。えー。貼紙見て愕然としましたが、突っ立っててもしょうがないので…… more 気持ちを切り替え、小名浜まで走ってラージマハールへ行きました。 お店の佇まいは前回と変わらず、店内には社長と厨房スタッフがお二人。 メニュー眺めながらどれにしましょう、と悩みつつスタッフとお話。 今回はロティできるとのこと。ロティは全粒粉使ってるよ、だそうです。ただパラタはできないみたい（メニューにも無いけど）。 マトンマサラ1200円でナンをロティにチェンジ。そしてマトンビリヤニ1200円。ベリースパイシーで、と念を押すふま～ゆんさま。成程、押し方の勉強になります。 ビリヤニは前回同様に色ムラの無いものですが、パラパラしてて前回より圧倒的に美味しい。チキンよりマトンが得意ってことなんでしょうか。マトンも柔らかくて臭みの少ない、美味しい肉でした。なお前回乗ってたピーマンは今回無しです。 使ってるスパイスを見せて貰うとアルブハラやローリエ/テージパッタがありません。 シェフ曰く「これはボンベイビリヤニ」。ボンベイビリヤニってどんなのか、てのは解りませんでしたが。 しかしマトンビリヤニはメニューに載ってません。マトンにするかチキンにするか、と訊いてくれたので頼めたものの、前回はチキンしかないと思ってましたよ勿体無い。 マトンマサラは油たっぷりじゃないけど、その分ソリッドな雰囲気。香りも味も尖ってて美味です。肉もでかくて全体的に豪快な印象。パキスタン風かと言われると何となくイメージに合いませんけど（ふま～ゆんさま曰くインド風）、まあそれはそれ。 ロティは全粒粉の大判チャパティ。これも全粒粉の香りが強く、不要な味付け一切無しの素朴なものでした。これ好きだなあ。 今回はふま～ゆんさまのコミュニケーション能力で、面白い料理が食べられました。リアルパキスタニーは事前に電話くれればできる、と。できないのもある、とはコルカタ出身のインド人シェフ。社長がパキスタン人ということのようです。 コルカタなので魚料理は得意みたいなことを仰ってたので、今度行ったらパキスタンに拘らずフィッシュマサラ頼むという手もありそう。 この辺りだと泉に小さいモスクがある、とのお話。まだいわきまで来るとムスリムの数も少ないようです。前回今回とほかのお客さんに出会えませんでしたし、仲良くなって色々食べてみたいと思うものの、お店の存続に少々不安を覚えるのでした。 close

4月12日の夜カレー